今園内では「エゴノキ」の果実が
たわわに実っています
この実が好きな鳥たちは、熟すのを今か今かと
待ち望んでいることでしょう
(残念ながら人間は食べられません)
そんな沢山の実に混じって、時々小さな
バナナの房のようなものが見つかります
(写真の2枚目と3枚目です)
これは「エゴノネコアシアブラムシ」という
アブラムシの幼虫が入っている「虫こぶ」です
なのでこのミニバナナ(のようなもの)は
「エゴノネコアシ」と呼ばれています。
カタカナの羅列で分かりにくいですが
この虫こぶの名前、とっっっても可愛いですよね
「猫足」だなんて・・・!
確かにコロンと丸くて切れ込みのある形が、
どことなく猫の足に似ているような気がします
残念ながら(?)房の中にいるのは
肉球ではなくアブラムシの幼虫ですが、
公園へお越しの際は是非この猫足を
探してみて下さいね!
担当:R