こんにちは!
秋になり花が少なくなりましたが、
紅葉とともに香りを楽しめる季節となりました。
トリムの森、鳥観庵前にあるカツラ、
甘い香りを放っております。
「香りを楽しみながら歩いています」と
言っていただいています。
この紅葉した落ち葉から漂いますので、
香りの元をたどってみてくださいね
3-4枚目の写真は
新堀橋付近で甘い香りを漂わせるナワシログミ。
クリーム色の釣鐘状で下向きの花、
ナワシログミ(苗代茱萸)は、
苗代を作る初夏に実が熟すことから
その名が付いたと言われています。
初夏、甘く香る白い花のシナノキ、
今はまるで葉っぱからぶら下がるように
遠くに飛べるグライダーのような実がついています。
虫さがしは苦手なスタッフ、虫の代わりに
イスノキの写真を3枚載せます。
本来は丸い実(その1)がつくのですが、
虫こぶ(その2)が付く葉も見ます。
中にいたアブラムシが出て行った後に木化した
虫こぶ(その3)はヒョウタンのような形となり
(これはハート♡っぽいですね)
笛のように「ヒョン、ヒョン」と鳴ります。
(↑よく洗って乾燥させ吹いてみました)
そこで「ヒョンノキ」という別名もあります。
担当:si