園内ではヒガンバナが咲き始めましたよ
お彼岸のころに花を咲かせるのでヒガンバナと
言われるようになりました。
今回はヒガンバナのちょっと変わった豆知識を
ご紹介します!
まず、生長サイクルを見てみましょう
①秋に急成長、開花✿
ちなみに、開花後1週間程で花も茎も枯れてしまいます
今度は球根から緑の葉っぱを出します!
②冬に葉をしげらせる
葉をしげらせたまま冬を越します
③春に光合成を行い球根に栄養をため込む
④夏に枯れる
⑤再び秋に開花✿
とおもしろい生長サイクルになっています
みなさん、お気づきかと思いますが
普通の草花とは逆の生長をしています!!
次に、田んぼの畦や墓地でよく見かけますが
なぜ、ヒガンバナが植えられているか知っていますか?
ヒガンバナは有毒植物なので
モグラや野ねずみを防除するために植えられているそうです!
※ヒガンバナは有毒植物ですが
水にさらすと毒は消えます。そのため、飢餓に苦しい時代は
食用にすることもあったそうです。
だからと言って食べないでくださいね
ヒガンバナの豆知識はどうでしたか?
少しでも「へー」と言ってもらえたら
うれしいです!!
また、園内でヒガンバナを観察した際は
今回の豆知識を思い出して欲しいです(^^)
担当:K