冬に咲く花は、実はしたたか?

こんにちは。
1/6(火)は、寒いですが、良い天気になりました。

巡視していると、真冬で、虫がいないのに

堂々と咲いている花があります。

受粉に苦労してるだろうな・・・

健気だな・・・なんておもっていたら、

じつはしたたかな「生き残り戦術」がありました。

まずは、メイン園路の植え込みの両サイドに咲いているサザンカ。

冬は昆虫が少なくなりますが、代わりに
メジロやヒヨドリなどの小鳥が活動しています。
サザンカは、虫の代わりに鳥に花粉を運んでもらう
「鳥媒花(ちょうばいか)」としての性質を持っています。

冬は鳥にとってもエサが少ない時期です。
サザンカはたっぷりとした蜜を用意することで、
お腹をすかせた鳥たちを確実に呼び寄せます。

メジロ

ヒヨドリ

真冬に咲くのは、他の花が休んでいる冬に咲くことで、
冬に活動するわずかな昆虫や鳥を「独占」することができます。

あえて、競争の激しい春と夏を避けているのですね。

駐車場から、多目的広場の入口にはユリオプスデージーが

満開になりそうです。

ユリオプスデージーはサザンカとは別の戦術です。

サザンカが「鳥」をメインのターゲットにしているのに対し、
ユリオプスデージーは「冬のわずかな太陽と昆虫を最大限に利用する」という作戦です。

11月頃から翌年5月頃までという非常に長い期間
咲き続けることで、チャンスを逃さないようにしています。

「戦わずして勝つ」 孫子を書いた人は、
生き物から学んだのかしら?
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暖かな服装と、顔を保温するマスクをして、
生き物のしたたかな戦術を見に、
鐘木地区にいらしてください。

では、ごきげんよう。

担当 TY

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