こんにちは
自然観察会~夏の昆虫の不思議を探ろう~を開催しました。
8:30から9:30までの涼しい間を期待したのですが、
かなり暑くなりました。
昆虫は樹液に集まるを主題に
園内の木々を10名の参加者とともに巡りました。
緑側帯に透明コップを使ったワナを仕掛けたのですが、
ナメクジとダンゴムシでした。
こちらは、先週かかったセアカヒラタゴミムシです。
緑側帯に「発酵酒場」をつくる程、根本に樹液を流すクヌギがあります。
今日は、チョウとハチが集まっていました。
ムシコブで知られているハルニレの木も樹液をだしていました。
タブの木は、幹ではなく、枝のカミキリムシの開けた穴
から出る樹液に集まります。
鳥観庵に大きなコガネグモ(全長8CMくらい)がいて、
クモはべとつかない縦糸をつかって蜘蛛の巣を渡り歩く話をしました。
観察会開催中には出てこなかったカマキリが巡視中にでてきました。
もう少し早く出てくれればいいのに・・。
観察池には、高速で移動するアオスジアゲハも現れました。
子どもたちの方が先に答えを出して、タジタジでした。
お母さんから、「子どもが喜ぶ楽しいイベントでした」という
感想を頂きました。
今後の要望としては、
「爬虫類のイベントをやってほしい」
・・・ 4種類のヘビと、多くのカナヘビがいます。
「チョウの観察会を開いてほしい」
・・・ アゲハチョウ アオスジアゲハはいっぱいいます。
でも 短時間ではなかなか出会えません。
開催できるか、スタッフと検討いたします。
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今後も、いろいろなイベントを企画してまいります。
では、ごきげんよう。
担当 TY