こんにちは
6/3(木)に上所小3年生120名に
女池地区の生き物について
説明させていただきました。
その中で「樹の幹から、葉や枝が出てくるのはなぜ?」
という質問を受けました。
漠然と光を受ける量が足りなくて、
幹や枝の途中から出てくるのですよ。
と説明したのですが、よく調べて見ると
これは「胴吹き(どうぶき)」という現象で
老木:
光合成能力の低下:
栄養不足:
ストレス: 等により発生するとのこと。
鳥屋野潟公園も来年で40周年。
もっと樹を大切にしないとならないな とおもいました。
胴吹きをそのままにすると樹形が乱れるので、
少しずつ剪定しています。
剪定前です。作業班のみなさんのおかげで、桜の森の中に
大勢の人が入ることができるようになりました。
剪定後です。すっきりしました。森に入りやすいとおもいます。
剪定箇所をよく見ると
以前に剪定された跡から、また胴吹きが出ていました。
先輩方の丁寧な手入れに思いを馳せました。
上所小3年生への説明で、少し驚いたのは
桑の実の評価が思いの外 高いことでした。
あんなに美味しいと言ってもらえるとおもいませんでした。
ブドウやブルーベリーみたい!と好評でした。
中には10粒も食べた子も・・・・
赤い実は酸っぱいので、黒く熟してから
ほおばってみてください。
ベンチの鳥の糞もピンク色になっていました。
何を食べたか?までは調べていません。
皆さんの学校でも、校外学習に鳥屋野潟公園をつかいませんか。
鳥、昆虫、植物等の専門家がご説明します。
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ではまた!
担当 TY