こんにちは!
例年ですと、雪の中に小さな赤い実…
と書いているところですが、
今年の赤い実は雪がありませんので、
藪や枯れ葉の中にひっそりとついています。
「しらべの小径」には、ヤブコウジ。
ジュウリョウ(十両)とも呼ばれ、
冬にできる赤い実が、
マンリョウやセンリョウなどとともに、
お正月に飾られることがあります。
棘があるノイバラ(野茨)、
比較的長い間、枝にも赤い実が残っています。
多くの場所で見られ、展望台裏の
サンシュユ(山茱萸)の横にもあります。
サンシュユは春になると黄色の花が咲き、
春黄金花とも呼ばれますが、
この時期はアキサンゴ(秋珊瑚)の別名が
ピッタリな気がします。
また、「鳥屋野の路」沿いには、
アキグミ(秋茱萸)の赤い実も。
この実が熟してきたようで、
赤い実に粉が吹いてきました。
お気づきになりましたでしょうか。
山茱萸・秋茱萸と読み方は違いますが
どちらも茱萸という字があてられています。
担当:si